【2012/02/04−07】
プールに響く黄色い声、ビーチで戯れるカップル、楽しそうな家族連れの写真撮影。
そんな楽しそうな光景を横目に、暑い日射しを避ける為、パームツリーの下のベンチでひとり淋しく
FGノットを組むオレ。
誰が見ても淋しい、暗い、変わったヤツに見えるだろー。
でも、俺は楽しい。
なぜなら、これなのだ!!
↓
たまらん、メチャ引く!ジャスト40cm。
ポイントはここ。
会社の社員旅行で、グァムへ出かけた。
最初はトローリングをやろうと、オプションを申し込んであったのだが($400/人)
色々考えた結果キャンセルし、ショアから小物をやる事にした。
パックロッド、リール、ルアー、リーダー、保険の為のワーム、準備万端で出かけた。
ロッドはケースに入れバッグの中へ、リールは手荷物の中へ忍ばせ旅立った。
1日目、タックルをセットしビーチへ出るとエサ釣りのオヤジが一人、エサ釣りと言っても何か海藻みたいなものを付けてた様だったが、何にも釣れ無い。
乾いた髪プールキャップ
事前にnetであれこれ調べてみたが、リーフエッジが遠いところ、近いとろこが有り、今回宿泊のニッコーグァムの前は、タモン湾の最北端に位置し、リーフエッジまで一番近い場所のはず。
本当はレンタサイクルを借り、朝マズメから夕マズメ、そして夜まで一人でずっとキャストしまくるつもりだった。
が、前日に釣りの計画を話すと、「一緒に行きたい」と言う後輩が出てきてしまった。
二人だと何かと、行動に制限がかかり、スピードダウンしてしまい、フットワークが悪くなるし、行きたいポイントへ行けない可能性が有る。
ポイント、ランチ、ショッピング、全て綿密な計画が組んであったのだ、まぁ断る理由も無いので、二人でやる事にした。
しかし、彼がロッドを当然持っているはずもなく、タックルの購入からだ、あ〜時間もったいねぇ〜!
朝一、ビーチに人が出る前にどうしてもキャストしたく、彼に「サオを売っているスーパーはまだオープンしていないから」、と一人で1時間だけキャスト。
その1投目、エッジから近い小さな岬のキワキワめがけキャスト、着水、ベールを返し、ハンドルを一巻きか二巻きしたところで、例のヤツ・・・・「ガツンッ!!」である。
gunclubsは、STSと同じです。
ギァギァギァッ〜と、引く引く、ちょ〜気持ちいい!
エサ釣りのオヤジも、小さい子どもと遊んでいた親子連れも、注〜目。
走る、走る、引きを楽しみつつ、ランディングしたメッキはジャスト40cm、小GTである。
これは、と思いキープキャストも、それ1尾のみ。
その後場所を反対側の、岬のキワまで移動し、キャストすると、これ ↓
アイミーブ・・・?違う、ミーバイ(カンモンハタ)である。
約25cm弱、メッキと引きは比べ物にならないが、釣れれば楽しい。
ポイントはここ、シモリになった岩陰から。
でシマノの6feetのスピニングセットを購入、価格は$29、安い、と言うか安物だけど、まぁいい。
そこからはポイントを移動しつつ、二人でキャストしまくるも、丸ホゲ、しかも彼は極度の初心者。
$6で1個だけ買ったラパラのXラップを異常に愛し、根がかりしても、木に引っかけても、サンゴに食いついても、全て回収してくる。
遂にXラップ1個で通した。
どのようなアクセサリはトンのフロートチューブのために必要ですか?
でも、こんな光景ばかりだった。
結局、朝昼晩、朝晩と2日間キャストしまくったが、最初の2尾のみで、その後の釣果は無し。
後はアウトレットやデカデカバーガーやBBQや観光で終わった。
でも色んなところがAmericanで、楽しい。
BUS STOPなのだ。
ポチっと上げるだけのビーチのシャワーの「スイッチ」
simple is bestだ。
モヒカン & 水牛
こいつが一番気に入った!
このふざけた顔、このカラーリング、ガーデン用のベンチがネジ止めしてあるだけのシート、ブルーシートのルーフ、運転席を覗きハンドルを見たら、ベースは耕運機だった・・・。
しかもこの顔、なんか腹が立つ!!
これはGUAM特別ver.のカップヌードル・・・では無く、ビニールを取る際、底面に指を突っ込んでしまった結果、逆さ食いになってしまったヤツ、ひたすら食いにくい。
結局釣果は大したことは無かったが、楽しかった。
後から、釣れたポイントでシュノーケリングしてたやつに聞いたら、パンを撒いて餌付けをしているのを見ていたら、やはり40cmクラスのメッキがん何尾も寄って来てたらしい。
GUAMは初めてだったが、期待通りでもあり、期待はずれでもあった。
ちょっとイメージと違っていたが、とても素朴な島だった。
Hafa Adai GUAM
Adios GUAM
0 件のコメント:
コメントを投稿